NY州コロナ感染者増加…入院2割増で再拡大懸念
2021年11月24日
下げ止まっていたアメリカ・ニューヨーク州の新型コロナウイルスの感染者数が、再び、増加しています。
ニューヨーク州が20日に公表したデータによりますと、州の新規感染者数は7日間平均で6100人近くに上り、
前の週から22%増えていることがわかりました。入院患者も前の週から20%増えているということです。
ニューヨーク州では、人口の66%がワクチン接種を完了していますが、気温の低下に加え、クリスマスなどで屋内での
接触が増えることによる感染の再拡大が懸念されています。ホークル州知事は16日の会見で、市民にワクチンの追加接種を呼び掛けたほか、感染者数が減少傾向に転じなければ、規制措置を考える必要があると警告しています。
日本では未だ拡大の兆候が見られませんが本当に拡大していないのか心配ですね。