台風による雨
2021年8月9日
台風9号は中心付近に活発な雲がほとんどなく、暴風も吹いていない状況です。台風を取り囲むように帯状の活発な雲が
存在し、激しい雨が降っています。
この影響で、広島市付近などでは局地的に土砂災害や洪水などの危険度が高くなっています。崖の近くなど土砂災害の
発生しやすい地区にお住まいの方は、早めの避難を心がけるとともに、市町村から発表される避難指示などの情報に
注意してください。
中国地方では9日(月)の午前中までが雨のピークで、局地的には1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨の降るおそれがあります。
また、台風の進路から離れている近畿から東海にかけても一時的に激しい雨の降る可能性があります。
道路冠水や中小河川の急な増水、土砂災害などに警戒が必要です。
台風に向かって吹き込む風が強いため、沿岸部を中心に横殴りの雨になりますので、無理な外出は避けるようにして
ください。