「JR西日本」在来線で1日最大127本減便へ
2021年8月1日
新型コロナウイルスの影響で利用者の減少が続くJR西日本は、今年10月から在来線で127本減便すると
発表しました。
JR西日本は利用者の落ち込みを理由にダイヤを見直し、10月2日から1日につき近畿エリアでは最大60本、
その他のエリアで最大67本の計127本を減便すると発表しました。
減便されるのは、近畿エリアでは午前10時~午後3時台の間で、JR京都線の京都ー高槻間で土日・祝日の16本、
また神戸線の須磨ー西明石間(土日・祝のみ)と大和路線の奈良ー加茂間でそれぞれ8本のほか、
琵琶湖線の米原ー長浜間と山陽線の相生ー上郡間でそれぞれ10本です。また、福井県内を中心とする小浜線や
和歌山県内のきのくに線(土日・祝のみ)・和歌山線などで減便されます。
JR西日本は、経営状況の急速な悪化で今年3月にも減便に踏み切っていますが、今回はさらなる減便となります。
減便により利用者が密になりやすいことを考えて行っているのでしょうか?
鉄道という半公的な企業であることを今一度考えていただきたい!