酒停止「広告扱いで留意を」
2021年7月15日
西村康稔経済再生担当相は14日の衆院内閣委員会で、酒類提供停止の要請に応じない飲食店の広告について、
各媒体に何らかの対応を促すことを検討する考えを示した。野党は、メディアへの圧力につながりかねないとして反発。
西村氏は「報道、表現の自由に介入する気はない」と繰り返すが、飲食店への金融機関を通じた働き掛けなどで、
政府は相次いで撤回に追い込まれており、野党は引き続き追及する方針だ。
発端は8日夜に開かれた西村氏の記者会見。配布資料には、酒類提供を停止しない飲食店への対策として、
▽金融機関を通じた順守の働き掛け▽酒類販売事業者への取引停止依頼―と併せ
▽メディアや広告で扱う際、飲食店の順守状況に留意するよう依頼を検討―が盛り込まれた。
どうにかして圧力をかけようとしているとしか感じられないですね。