沖縄戦76年
2021年6月23日
沖縄は23日、日米の地上戦で住民を含む約20万人が亡くなった太平洋戦争末期の沖縄戦の
犠牲者らを悼む「慰霊の日」を迎えた。最後の激戦地となった沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園では県と県議会主催の「沖縄全戦没者追悼式」があった。
玉城(たまき)デニー知事は「平和宣言」で「今もなお遺骨や多くの不発弾が埋もれ、
戦争の傷は癒えることがない」とし、国に対策を急ぐよう求めた。また、2022年5月に本土復帰50年を迎えるにあたって、全国の7割の面積が集中する米軍専用施設をさらに整理・縮小する
計画を作るよう日米両政府に訴えた。
今の平和はほんの少し前の悲惨な戦争があるので存在することを忘れてはならないですね。