年越しは寒波に注意 西日本は年明けに大雪の恐れ
2025年12月30日
年越しは寒波に注意が必要です。大晦日から元日にかけては北日本や北陸で、年が明けてからは西日本で大雪となる恐れがあります。
全国的に北や西よりの風が強まって、寒さが厳しくなるでしょう。交通機関が乱れる可能性もあります。
Uターン前に最新の情報を確認するようにしてください。
年越しは寒波に注意が必要です。
平地で雪を降らせるような寒気は30日は東北付近まで、31日大晦日には北陸や山陰まで南下し、
年越しは各地で寒さが厳しくなりそうです。2日にかけては西日本でより一層寒気が強まります。
西日本は年が明けてからの方が影響が大きくなりそうです。
続いて雪の予想です。
30日の夜は東北日本海側で雪となり、31日は北陸まで雪の範囲が広がるでしょう。局地的に降り方が強まりそうです。
1日にかけてはさらに西へと雪の範囲が拡大します。
一部太平洋側まで雪雲が抜けてくるところがあり、岐阜市や京都市でも雪がちらつきそうです。
2日にかけては発達した雪雲は再び北陸にかかりやすくなりそうです。
山陰の平地や九州でも雪が降り出し、中国地方では3日にかけて警報級の大雪となる恐れがあります。
Uターンラッシュとタイミングが重なります。交通機関の乱れに注意してください。また、慣れない方が運転することも多い時期です。
車の場合は立ち往生への備えをするようにしてください。
冬らしい天気分布となるため、初日の出は太平洋側は多くの地域で見られるかと思います。
しかし、東北地方と東海地方は雲が広がり見られないところもありそうです。
その他の晴れのところも海上には雲が多いため「雲の隙間からの初日の出」となりそうです。
改めて向こう一週間の天気の見通しです。
日本海側は雪か雨が降りやすく、仕事始めまで同じような傾向が続くでしょう。西日本は2日から3日にかけて大雪の恐れがあり、
福岡でも雪が降る予想です。太平洋側は雲が広がりやすいものの晴れ間があるでしょう。沖縄は2日にかけて雨が降りやすい見込みです。
全国的に1日前後は寒さが厳しい見込みです。体調管理にご注意ください。
年末年始の動画を文字にて掲載しました。帰省される方もされない方も気をつけてお過ごしください。
今年一年このもみじを見て頂きありがとうございました。
来年も引き続き有意義なニュースを取り上げていきたいと思います。
どうしても困ったときは一人で悩まずに「もみじ110番」で一緒に考えましょう。
良いお年を!!