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京都・嵐山の「竹林の小径」で落書き被害増加 市は一部伐採を検討

2025年10月15日

京都を代表する名所の一つ、嵐山の「竹林の小径(こみち)」(京都市右京区)で、コロナ後の観光客数の回復以降、
竹に落書きされる被害が再び増加している。市は倒竹の危険性があるとして被害が大きい竹の伐採を検討している。
 竹林の小径は、世界遺産・天龍寺の北部一帯に広がる竹林を通る散策路。
竹が風にそよぐ「笹(ささ)鳴り」や竹の間から差す木漏れ日が、日本らしい風景として名高い。
 市風致保全課によると、竹林一帯のほぼ半分の約2.3ヘクタールが市有地で、竹は推計約7千本。
市が10月6日、市有地を調査し、約350本でナイフか鍵のようなもので刻まれた落書きを確認した。
大半がアルファベットで、カタカナ、漢字、ハングルとみられる文字もごく一部あったという。
現場一帯は、古都保存法に基づく小倉山歴史的風土特別保存地区にあたり、
日常の維持管理の範疇(はんちゅう)を超える木や竹の伐採は原則として認められていない。
市は「傷が原因で立ち枯れ、倒竹に至る危険性もある」として、傷がひどい竹は安全面から伐採を検討し、
観光マナーを守るよう呼びかける。
 京都府立植物園によると、竹の表面に一度ひっかき傷をつけられると、傷は消えないという。
地元の観光関係者らは落書きを放置すれば増えていくことを懸念し、部分に緑色の養生テープを貼って対応しているが、
養生テープによる景観の悪化も心配だという。
 落書き被害は2018年にも問題となった。地元の観光関係者らでつくる嵐山保勝会、
天龍寺の僧侶、右京署の署員らが「落書きはやめて」と街頭で訴えた。
 地元の観光関係者によると、コロナ禍で観光客が減り、落書きも減った。だが今年の春先から落書きが再び目立ち始め、
夏ごろから一気に増えたという。
 嵐山商店街の石川恵介会長は「嵐山を訪れた思い出は竹に刻むのではなく、心に刻んでほしい」と話す。
この会長のお話の通りこのようなことは止めていただきたいです

       

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