大手ホテルチェーン「東横イン」が転売巡り異例の注意喚起「空室枠が海外予約サイトで転売」トラブル発生
2025年6月18日
大手ホテルチェーン「東横イン」が17日までに公式サイトを更新。同社が提携サイトに提供している空室枠が、
一部のエージェントによって、海外予約サイトで転売されているとして、異例の注意喚起を行った。
同社は「一部の海外予約サイト(Agoda等)ご利用時のご注意事項」と題した声明を発表し
「昨今、弊社が提携サイトに提供している空室枠が、一部のエージェントによって、
海外予約サイト(Agoda等)で転売されており、以下のようなトラブルが発生しています」と注意喚起した。
具体的なトラブルの例として「お客さまがご予約した情報がホテルに通知されず、お部屋の確保がされていない」
「お客さまの予約されたお部屋や日付とは異なった情報がホテルへ通知され、
正しい部屋タイプや日程のお部屋が確保されない」
「お客さまの予約完了からホテルへの予約通知に数日のタイムラグがあるため、ホテルでご予約の確認ができない」
「ホテルで設定した宿泊料金よりも大幅に高い料金で販売されていることがある」
「キャンセル不可で販売されることがある」と説明。
そして「以上のことから、一部の海外予約サイト(Agoda等)からのご予約については、
お客さまご自身で予約されたサイトへお問い合わせしていただくようお願いしております」と呼びかけ
「ホテルへご連絡をいただいても、手続きの関係上、
予約の確認・変更・キャンセル(クレジットカードでの事前決済を含む)を承ることができません」と注意喚起した。
これもインバウンドの影響ですかね、自分でしっかりとりましょう