教諭がUSBメモリー紛失、生徒ら1600人情報入り…自宅で事務仕事するため持ち出し
2025年2月4日
広島県呉市教育委員会は31日、市立中の教諭が生徒や保護者、教職員ら約1600人分の個人情報が入ったUSBメモリーを、
決まりを破って学校から持ち出し、紛失したと発表した。
教諭は17日、生徒の成績についての事務を自宅でするため、公用パソコンから在校生と卒業生の氏名、
住所、保護者名、成績、障害の有無などの個人情報を私物のUSBに保存し、ポーチに入れて帰宅した。
休日の18、19日はUSBを使うことなくポーチに入れたまま外出した。
20日に出勤した際、ポーチから出そうとして紛失に気づいた。
28日に警察へ遺失物の届け出をするまで、上司に報告していなかった。
USBには教職員や外部職員の住所などの情報も入れていた。
寺本有伸教育長は「心配と迷惑をかけ、心よりおわびする」とのコメントを出した。
なぜこのような事をするのか想像もつきません