斎藤元彦氏の兵庫県知事再選受け、県議会に協調路線取る動き…不信任決議案の再提出に慎重意見広がる
2024年11月18日
17日に投開票された兵庫県知事選で、再選を果たした前知事の斎藤元彦氏(47)は110万票超を獲得し、
政党の推薦を受けた2021年の前回選(85万8782票)を大幅に上回った。
斎藤氏が再選されたことを受け、全会一致で斎藤氏の不信任を決議した県議会では、
全面対決から一転して協調路線を取る動きが出始めている。
斎藤氏に対して再度、不信任決議案を提出することは制度上できるが、斎藤氏が勝利したことで慎重意見が広がっており、
県議会第2会派の維新の会の岸口実団長は取材に対し、
「選挙で民意を得て再選された結果は 真摯(しんし) に受け止めないといけない」と述べた。
一方、県議会の百条委員会は、斎藤氏の疑惑について調査を続ける。
議会も知事もお互い県民の為の動くのが良いかと思います