近鉄、阪急、阪神、大阪メトロ、タッチ決済での乗車可能に 29日から関西の687駅で
2024年10月29日
大阪メトロと近畿日本鉄道、阪急電鉄、阪神電気鉄道の4社のほぼ全駅で29日から、タッチ決済機能のある
クレジットカードやスマートフォンを使って改札を通り、乗車できるようになる。
三井住友カードの公共交通機関向けタッチ決済サービスを利用するもので、乗客の利便性が高まる。
三井住友カードのタッチ決済サービス「stera transit(ステラトランジット)」を活用。
関西では南海電気鉄道などが先行導入している。29日から新たに近鉄など4社でも稼働し、
関西圏の687駅で利用できるようになる。ビザ、JCBなど6ブランドのカードが使え、マスターカードにも今後対応する。
タッチ決済は、ステラトランジットを導入している鉄道会社の相互直通にも対応。
駅の券売機で切符を買う必要がないため、日本の鉄道に不慣れな訪日客の混雑対策にも期待されている。
大阪市内で会見した三井住友カードの大西幸彦社長は「地域の人や訪日客が便利に使える仕組みで意義がある。
ぜひ成功させたい」と語った。
便利になりますが子ども用はないような気がしますね。もしなければ子育てをする方へは未だ不便なような。