大阪・四條畷市長が不出馬表明 全国初、求人サイトで後継の公募へ
2024年9月26日
大阪府四條畷市の東修平市長(35)=2期目=は25日、東京都内で記者会見を開き、
任期満了に伴う次期市長選(12月15日告示、同22日投開票)に出馬しない考えを表明、
民間の求人サイトで後継の市長候補を全国公募することを発表した。求人サイトで公募するのは全国で初めてという。
大手人材サービス会社と共同で会見を開いた。
不出馬の理由について、東氏は健全な財政構造の達成や転入増加による人口動態の改善を挙げ、
「さまざまなリーダーがそれぞれの個性を生かして、いろんなまちの良いところを伸ばしていく。
そんな流れを四條畷市につくりたい」と述べた。
東氏は外務省外務事務官、野村総合研究所インドに勤務した後、2017年の市長選で、当時全国最年少となる28歳で
初当選した。同市はこれまで、民間の求人サイトで副市長や市職員を公募し、改革を進めてきた。
7月の臨時議会で、次期市長選から電子投票を実施するための条例案が可決されている。
革新的な方で時代は変わりつつあるのでしょう