【速報】兵庫・斎藤知事 きょう“運命の本会議”で不信任決議案可決へ 朝から傍聴希望者が行列
2024年9月19日
兵庫県の斎藤元彦知事の一連の疑惑をめぐり、19日午前11時から始まった兵庫県議会で、知事への「不信任決議案」が
提出されます
本会議が開かれる兵庫県の公館には、朝から傍聴を希望する人が訪れました。
決議案は86人の議員「全員」が賛成し可決される見通しで、
可決されれば斎藤知事は辞職か議会の解散を迫られることになり、その決断が注目されます。
午前11時から本会議が開かれる兵庫県の公館には、2時間前の午前9時の時点で、既に傍聴を希望する人が訪れています。
県によりますと、本会議の一般用の傍聴席は70席で、午前10時に先着順で傍聴券が配布されるということです。
午前9時から並んでいるという、神戸市在住の70代の男性は、
「県議会の歴史の中で歴史的な日になるだろうと思ってきた。
県知事の不信任決議はざらにあるものではないからこの目で見届けたい」と話しました。
県議会は、19日午前11時に開会しました。
斎藤知事は、表情を変えずまっすぐ前を見つめながら、議会に臨んでいます。
元幹部職員が作成した告発文書に端を発した、斎藤知事のパワハラなどの疑惑やその後の対応について、
9日に兵庫県議会・第二会派の「維新」が、12日に兵庫県議会の最大会派「自民」のほか、「公明」、
「ひょうご県民連合」、「共産」、無所属議員が辞職を求める申し入れを行い、
県議86人全員から「辞職要求」される異例の事態となっています。
その後、各会派は19日の本会議で知事の「不信任決議案」を提出する方針を固め、
不信任案は可決される見通しとなっています。可決されれば知事は「辞職」か、「議会の解散」かを選ぶことになります。
斎藤知事は19日午前10時ごろ、登庁の際に報道陣の取材に応じ、「改めて県民の皆様にお詫び申し上げたい」と話しました。
不信任案が可決された場合の対応については「結果を見ていっかりと判断したい」としたうえで、
「法律に基づく不信任決議というのは大変重い議決案件ですから、成立した場合は、法律の規定に沿って、
自分としてどのような判断をしていくべきかということを様々な選択肢を考えていく」と話しました。
不信任決議案は午後に提出され、夕方に可決される見通しです
歴史的な一日になりますね。しかし裏金や万博の費用の件が必要な話題になるのが大事だと思うのは私だけでしょうか?