志賀原発の前の海に油膜
2024年1月8日
能登半島地震をめぐり、北陸電力は7日夜、志賀原発(石川県)前の海面に油膜を確認したと発表した。1日の地震で
破損した屋外にある変圧器から漏れた油の可能性が高いという。
油が漏れた変圧器は放射線管理区域外にあり、油には有害な物質も含まれていないといい、北陸電は「環境への影響は
ない」としている。
北陸電によると、7日に詳細な点検を進めるなかで、地震で約1万9800リットルの油漏れがあった変圧器周辺の側溝に
油膜を確認。排水路の先にあたる海面を確認すると、約10メートル×約5メートルの範囲に油膜が浮いていたという。
一般的に水面に油膜ができるときの厚さから試算すると、浮いていた油の量は100ミリリットル程度と考えられるという。
変圧器の下には囲いがあり、漏れた油を周囲に広げない対策をしているが、地震後には消火設備が作動。変圧器に
霧状の消火用の水がかかったため、油が飛散したとみられる。その後、断続的に降った雨によって側溝に流出した
可能性が高いという。
この影響はないという内容信じてよいのでしょうか?この付近で同じような地震があればどうなるかは(3・11)東日本
大震災をみれば自ずとわかると思います。