「トイレカー」石川・珠洲へ、
2024年1月8日
能登半島地震の被災地支援のため、石川県珠洲市に派遣される南あわじ市職員3人の出発式が7日、市役所前で行われた。
派遣されたのは、市危機管理課の阿部志郎課長(52)、奈良雄規係長(45)、沖冴紀主事(28)。現地では、
避難所で被災者のトイレ対応にあたる予定で、市が3年ほど前に導入した自走式水洗トイレカーを活用する。五つの
個室があり、オストメイト対応トイレも設置しており、市によると、導入後に実際の災害現場で使うのは初めてだという。
式では、守本憲弘市長が「自身の健康面にも注意して活躍してほしい」と激励。阿部課長は「ほんの一時でも、
ホッとしてもらえる時間ができればいい」とあいさつした。
3人は14日に帰任予定。交代要員については今後、県と調整する。
これ支援が続くことを祈っております