神田正輝、検査入院後も続く『旅サラダ』欠席
2023年12月2日
「先週に引き続きまして神田さんは今日も体のメンテナンスでお休みとなります」。サブMCの松下奈緒(38才)が
説明すると、不自然に思えるほどすぐに別の話題に移った。神田正輝(72才)がメインMCを務める旅情報番組
『朝だ!生です旅サラダ』(朝日放送)を、2週連続で不在にしている。欠席したのは、11月18日、25日の2回で、
理由は前述の通り「体のメンテナンス」だという。
「周囲にすすめられて検査入院をすることになったようです。何もなければ1週間で番組に戻ってくる
はずだったのですが……。番組スタッフにも検査結果の詳細は伝わっていないようです。この後いつまで休むのかも
わからず、心配する声が広がっています」
今年に入って、神田の外見には大きな変化が見られていた。夏前には髪が真っ白になり頬のシワが目立つように。
そこから2か月が経った8月頃には、頬はすっかりこけて、体もひとまわり小さくなっていた。8月中旬、
本誌『女性セブン』の取材に対し、神田はこう答えている。
「あのね、ファスティング(断食)してるの。1年半前から、ファスティングはじめてね。だから病気とか
そんなんじゃないから(笑い)」
その後、10月になる頃にはさらに顔がほっそりしたせいなのか、白く輝き整然と並んでいた歯並びが悪くなり、
口元の印象までも変わっていった。
「神田さんといえば、常に若々しく“永遠の青年”という印象が強い。スキーの腕前はプロ級で、アクションはお手の物。
ほんの数年前まで黒々とした髪、つやのある日焼けした肌を誇っていて、モットーは『健全な肉体に、不健全な精神』と
笑いながら周囲に語っていたほどでした」関係者より
だからこそ今年に入ってからの激変ぶりに、周囲は戸惑いを隠せなかった。実年齢よりもずっと若々しかった神田が、
すっかり老け込んでいる。それでも周囲が案じる言葉をかけにくかったのには理由があった。
「あんなことがあったので……。神田さんの様子がどんどん変わっていっているのには気づいていましたが、
なんと声をかけていいのかがわからなかったのです」(芸能関係者)
たったひとりの愛娘・神田沙也加さん(享年35)との突然の別れである。2021年12月18日、沙也加さんは短い生涯を
閉じた。母親の松田聖子(61才)、そして父の神田は、すぐさま札幌へと飛んだ。2人が会見に応じたのは神田の誕生日の
12月21日。札幌市内の斎場で、位牌を持つ聖子、骨壺を抱える神田は並んで深々と頭を下げた。
その4日後、神田はいつも通りに『朝だ!生です旅サラダ』に生出演した。番組冒頭で「ぼくは元気ですよ」と視聴者に
メッセージを送り、恒例のスタジオでの試食では「久々にちゃんとしたご飯食べたんだけど、歯ごたえがあるね」と、
心の内をのぞかせていた。テレビ局関係者が当時を振り返る。
「実際にはかなり堪えていたようです。気持ちが落ち込むのも当たり前です。神田さんは聖子さんとの離婚後も、
沙也加さんとは頻繁に連絡を取り合い、沙也加さんの舞台を見に行ったり、沙也加さんの恋人も交えて食事をしたりと、
父と娘の交流は密に続けていたからです。三回忌を目前に控えたいまでも、どうして助けてあげられなかった
のかという後悔にずっと苛まれているのでしょう」
仲の良い親子だったらこの状態は本人しかわからないですね。暫くそっとしてあげるのが良いかもですね