繰り返される無断駐車→出られないよう車で塞いで帰宅→どうなった?
2023年8月24日
店の駐車場で相次ぐ無断駐車に業を煮やした男性が、ルール破りの車が簡単に出られないよう自身の車で“ブロック”した
写真をTwitter(現X)に投稿し、話題になっています。
「弊社駐車場に無断駐車なさっている緑色のフィットの方、私帰りますのであとはよろしくお願いいたします。」
男性の行為に「自分も経験ある」「よくやった」と快哉を叫ぶ人もいれば、「気持ちはわかるがSNSで晒さなくても」と
眉をひそめる人、中には「私的制裁に当たるので法的にまずいのでは」と心配する人もいました。何年も前から
無断駐車の被害に悩まされ続けているという静岡県沼津市の井草呉服店3代目社長、井草雅彦さんに
事情を聞いてみました。
「2015年頃から無断駐車の写真を撮って何度かFacebookに投稿し、今回は初めてXに書きましたが、被害はもっと
前からなのでこんなのは氷山の一角です。気づいたら車をとめられていて、いつの間にかいなくなっていたという例は
数え切れません」と井草さん。「初めてこの辺に来て何となくとめてしまう人や、看板のメッセージを理解していない
外国の方などもいらっしゃいますが、今回のように別の車で塞いで様子を見ていると、自分の非を棚に上げて
半ギレ状態で抗議してきた人も。特に無断駐車されることが多い一番奥の端は、本来は月極の契約車用スペースで、
正規のルールに則って利用している人がとめられなくなるので本当に迷惑なんですよね…」
井草さんの投稿には、SNSでの“晒し行為”を疑問視するなど、ネガティブな反応も少なくありませんでした。
しかし井草さんは「自分の名前を出している以上はそれなりの覚悟を持ってやっていますし、こうした批判が来るのも
想定内。私の投稿が無断駐車の抑止力になるなら、それでいいと思っています」と言い切ります。
お店に用事なく止めるのであれば駐車料金を払いなりそれなりの対応をして頂きたいですね、このお店の
お客様は迷惑だと思いますね