円相場、一時7カ月半ぶり1ドル=144円台 再介入への警戒
2023年6月28日
27日の米ニューヨーク外国為替市場で円安ドル高が進み、一時、昨年11月以来、約7カ月半ぶりに1ドル=144円台まで
下落した。日本銀行が大規模な金融緩和を続ける姿勢を示す一方、米連邦準備制度理事会(FRB)は高い政策金利を長く
維持する方針。このため、金利の高いドルを買い円を売る動きが加速している。
27日に発表された米国の5月の新築住宅販売件数が市場予想を上回るなど、複数の経済指標が景気の底堅さを示す
内容だった。物価高(インフレ)を抑えるため、FRBがさらに利上げをするとの見方から金利が上昇。円安につながった。
日本政府と日本銀行は昨年9月、円相場が145円台まで下落した際に、24年ぶりの円買いドル売り介入に踏み切った。
再び145円台に近づいていることから、金融市場で再介入への警戒が強まっている。
円高になると私たち庶民の暮らしがまたまたきつくなるようでどうにかならないですかね。
根本解決を行わないとこれは続いていきそうな。