日本維新の会「新候補者の目玉」はまさかの「あの人の長男」だった
2023年6月20日
野党第一党をめざし、次期衆議院選挙で「全選挙区に候補者を立てる!」と豪語する日本維新の会。意気込みに反して
候補者探しは難航している。
「勝つためなら構っていられない」
「候補者発掘のために始めた維新政治塾第7期に約550人が入塾したと発表がありましたが、国政を担える人材は
ひと握り。注目を集めるためにも知名度のある人物を擁立することが急務です」
そんななか、維新は意外な人物に狙いを定めているという。
「鳩山由紀夫元首相の長男の紀一郎さん(46歳)です。工学博士号を持つ彼は、毛並みの良さはもちろん、政治団体
『日本先進会』の代表を務めたことがあるなど、本人も政治活動に意欲的。実は以前から維新の幹部は、民主党から
維新に移ってきた議員の提案で紀一郎さんに狙いを定めていた」(維新の会関係者)
維新内部にはリベラル色の強い父・由紀夫氏に対してアレルギーを持つ議員もいたが、「勝つためなら構っていられない」と党内の空気が変わり、名門の鳩山ブランドを利用すべきとの声が上がっているという。
維新は国民の側を向いているのか?そうとは思えないですね。