日銀の政策変更、住宅ローンに直接影響
2022年12月20日
日本銀行が20日に決めた政策変更により、消費者や企業、そして財政にはどんな影響が出そうか。
低金利のおかげで借入額が膨らんできた住宅ローンは、長金利が上昇する影響を直接受けそうだ。
住宅ローン比較サービス「モゲチェック」を運営するMFSの塩澤崇取締役は、「新規の住宅ローンの固定金利に
影響がある」と指摘する。資金調達する際の金利が上がることで、金融機関は住宅ローンの固定金利を
今後引き上げる可能性が高いという。
一方、住宅ローンの変動金利は短期金利と連動しており、今回の決定による直接の影響は限定的とみられる。
ただ、塩澤氏は「今回の修正は利上げの最初の一歩」とみる。
今後、短期金利が上昇するリスクにも備えることが重要だという。
物価高に金利上昇して賃金は上がらないでは家計に負担がのるばかりです。
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