満塁弾!
2022年8月22日
「全国高校野球選手権・決勝、下関国際-仙台育英」(22日、甲子園球場)
仙台育英・岩崎生弥内野手(3年)が4-1の七回、1死満塁で左翼スタンドへ満塁本塁打を放った。
満塁本塁打を今大会初本塁打。満塁本塁打は今大会で近江・山田陽翔投手(3年)が3回戦・海星戦で放って以来2本目で、
決勝放った岩崎が闘志むき出しでホームイン
仙台育英にとってでの満塁弾は90回大会の奥村翔馬(大阪桐蔭)以来4本目。
岩崎は昨年6月に「運動誘発ぜんそく」や「食道裂孔ヘルニア」、「逆流性食道炎」と合併症を患ったが克服してベンチ入り。当時は1カ月はベッドから動けない状態で、万全の状態で全体練習に参加できたのは今年6月になってからで代打での
ベンチ入りを目指して練習を重ね、甲子園直前でようやく勝ち取った。
苦労を重ねた背番号「14」が決勝の大舞台で輝いた。
どちらものチームも全力でいい試合でした。