元国税局の”中の人”がこっそり伝授「会社にバレずに副業で本業の節税」をうまいことやる方法
2022年2月14日
副業する人が年々増えている。元国税局・国税専門官の小林義崇さんは「副業での収入のある人は確定申告が必要に
なります。その際、知っておけば節税できるワザや、本業の勤務先に副業をしていることがバレるのを回避するワザも
あります」という――。本が出版されています
このような話題が出るのは時期的なものですね。
ちなみに最近は会社員でも副業を許すところが多いですが、副業としてフリーランスの仕事などをすると、途端に税金の
計算が複雑になります。というのも、日本の所得税や住民税は「所得の種類」によって計算の仕方が変わるという特徴が
あるからです。
たとえば同じ100万円を稼ぐにしても、給料でもらうのか、ビジネスで稼ぐのか、投資で稼ぐのか、といった状況に
よって、所得の種類は変わります
これらの所得のうち、副業で得た所得は雑所得という扱いが一般的ですが、事業所得となる可能性もあります。
事業所得と雑所得の違いを判断するのは難しく、「いくら以上稼いだら事業所得」といった明確な基準がありません。
基本的には、
安定的にある程度の収益を得られるような仕事=事業所得
たまにお小遣い稼ぎをするような仕事=雑所得
こんな感じです。皆さん参考にしながら適切な申告をしましょう。