「オミクロン株」３８か国で確認、死者なし
2021年12月4日
世界保健機関（ＷＨＯ）は３日、新型コロナウイルスの新しい変異株「オミクロン株」の
感染確認はこれまで、「欧州」や「アフリカ」など世界で６の管轄地域すべてに及び、
計３８か国に上っている一方、死者はまだ確認されていないと明らかにした。
一方、ＷＨＯの感染症専門家マリア・ファンケルクホーフェ氏は、オミクロン株は
重症化しにくいとの情報が一部で出ていることについて「変異株の種類によらず新型コロナは
軽い症状から始まる」と指摘し、オミクロン株の危険性について判断するのは「早すぎる」と、警鐘を鳴らした。
ファンケルクホーフェ氏は「感染者が増えれば入院患者も増え、死者が増えることに
つながる」として、個人が感染防止対策を徹底することの重要性も訴えた。
確かに感染者が増えれば重傷者も増えますからまだまだコロナには十分注意して過ごしましょう