公明代表、文書通信費「議論大切」も返還には言及せず
2021年11月16日
公明党の山口那津男代表は16日の記者会見で、10月31日投開票の衆院選で当選した議員に対し満額支給された
10月分の文書通信交通滞在費(文通費)について「国民からすれば確かに違和感を持たれるだろう。わが党として
どう今後対応していくべきか検討していきたい」と述べた。同時に「国民のために当選後ただちに活動することも、
有権者からの求めだ。それにどうあるべきかも含めて議論していくことが大切だ」と語った。
日本維新の会が検討している日割り支給のための法改正については「国会の場で必要に応じてよく議論をしていくことが
大事だ」と述べるにとどめた。
維新や自民党幹部は法改正の前に新人議員らの10月分の文通費を自主的に返還、寄付する方針を示しているが、
山口氏は「さまざまな意見がある中で検討をした上で、合意をつくる努力をしていくことが大事だ」と述べるにとどまり、公明としての具体的な対応に言及しなかった。
何のための政党なのでしょう?国民の代表名はずですが?公にして国民の審判を受けてみるのが良いかと思います。