7回2ボールからの勝負に立浪監督 村上封じ
2022年8月21日
中日は20日、バンテリンドームナゴヤで行われたヤクルト戦に2―7で敗れた。先発の小笠原慎之介投手（24）が4番の村上に
2本塁打を浴び、本拠地で許した今季の本塁打は計7本。さまざまな対策を講じても通用せず、立浪和義監督（53）も
頭を抱えている。
練った作戦が通じないから、なお悔しい。初球から2段モーション、通常、2段、クイックでカウント2―2。
再び2段にした5球目、チェンジアップを真芯で捉えられた。
村上による竜の歴史的被弾劇を見せつけられている。ドーム移転から25年。村上がバンテリンドームで積み上げた本塁打は
今季7本（福、高橋宏、岡野、祖父江、小笠原3）。2000年に巨人・松井秀喜に浴びた8本に次ぎ、02年のヤクルト・ラミレスに
並んだ。
今の村上には何をしても無駄なのでしょう