10万円給付めぐり自治体が相次いで全額現金給付?
2021年12月8日
18歳以下を対象とした10万円相当の一律給付をめぐり、気になる動きが出始めている。
群馬・太田市では18歳以下への10万円給付について全額10万円での支給を検討している。
全額現金での給付は政府が示してきた方向性とは異なる。政府はまず現金5万円の支給を年内に開始、残る5万円を
2022年春にクーポンで給付する方針を示してきた。
松野官房長官は7日午前の会見で「経済対策においてクーポンを基本とした給付を行う」と説明。
そのクーポンでの給付について政府は先週、自治体関係者向けに説明会を行った。
その席では「紙のクーポンか通販サイトのポイントのいずれかを自治体が選択して支給する」と説明。
さらに「現金での支給も選択できる」とした。
紙のクーポンの場合は、公募に応じた小売店で使用ができる。
一方、通販サイトのポイントは民間の通販サイトではなく、自治体が独自に開設する専用サイトで使用できる
仕組みとなっている。
内閣府によると、参考にしたのは東京都が実施している「子育て支援事業のカタログサイト」だという。
これはコロナ禍で出産育児をする家庭に10万円相当の支援をするもの。カタログには育児用品や食材さらに
家電などさまざまな商品やサービスがずらりと並ぶ。
府が進めるクーポン支給は「使いにくい」と判断し、全額現金給付にかじを切ったという。
世間の親御さんからは個人的には現金で頂けるっていうのはすごくありがたいとの声や
クーポンとかの方が経済的に回りやすいのかなっていうお話も様々ですね。
また年末にかけて家族と過ごす時間も多いと思うので、現金で支給される方が皆さん使って頂けるかもともありますね。
まずは早急な配布ですね。