1歳女児、給食のリンゴを喉に詰まらせ死亡…保育士が口に指を入れかき出したことが逆効果か
2024年5月22日
東京都は21日、国分寺市の認可外保育施設で2022年、当時1歳5か月の女児がリンゴを喉に詰まらせて
死亡する事故があったと発表した。
発表によると、事故が起きたのは22年11月29日昼。給食でリンゴ(各辺約2センチ、厚さ約3ミリ)を
食べていた女児が眠そうな様子だったため、保育士が口に指を入れてリンゴをかき出した。
その後、女児はぐったりして意識を失い、搬送先の病院で死亡した。死因は低酸素脳症。
口に指を入れられたことに驚き、リンゴが気道に詰まって窒息した可能性があるという。
都は有識者による検証委員会を設置し、事故の経緯を調査。21日に公表された報告書は、女児が自宅で
すり潰されたリンゴを食べていたとの情報を施設内で共有していなかったと指摘し、「丁寧に家庭での食事の
状況を聞き取り、職員が共有できる仕組みが必要だった」と結論付けた。
都に対しては、施設側が 誤嚥(ごえん) を想定した実践的な研修を行えるよう支援することを求めた。
職員の共有ができないことで小さな命がなくなったと軽く答えないでほしいですね。
保育士は命を預かる職種です、当社併設にも保育士いますがこのように軽く考えてはいないと
の事でした。