阿部詩 2回戦で世界ランク1位に敗戦し大号泣、泣き崩れ立ち上がれず 外国選手に負けるのは2019年以来5年ぶり
2024年7月29日
■パリオリンピック™ 柔道女子52キロ級 2回戦(28日、シャンドマルス・アリーナ )
パリオリンピック柔道女子52キロ級の阿部詩(24、パーク24)が2回戦でD.ケルディヨロワ(26、ウズベキスタン)に
谷落としで一本を奪われ敗戦した。
東京五輪金メダル獲得以降、負けなしの阿部詩、連覇のかかる1回戦はK.デグチ(25、カナダ)と対戦。
開始57秒、大外刈で1本勝ちを収めた。2回戦は世界ランク1位のD.ケルディヨロワ(26、ウズベキスタン)、開始1分8秒、
内股を仕掛けたがやや浅くポイントにならず、さらに袖釣込腰を仕掛けたがこれも決まらず。
残り1分42秒、内股で技ありを奪った。しかし、残り56秒、一瞬の隙を付かれて谷落としで一本を奪われた。
技が決められた瞬間は呆然自失していた。状況を理解すると阿部詩は畳を降りられずに大号泣。
立ち上がることが出来ずに泣き続けた。
阿部が外国選手に敗戦するのは2019年のグランドスラム大阪以来となった。
一瞬の油断か体調がすぐれなかったのか分かりませんが今後も頑張っていただきたいものですね