緊急事態宣言の不自然な期限は東京五輪のため?
2021年4月28日
3度目の緊急事態宣言が日曜日から発出された。ジャーナリストの田原総一朗氏は、5月11日までとした期限には東京五輪の開催が影響していると発言している。
5月17日にはIOCのバッハ会長が来日して、東京都幹部と五輪担当相らと会談して、東京五輪・パラリンピックの開催を最終決定することになっている。菅首相としては、何としてもそれ以前に緊急事態宣言を解除して、感染者数を減らしておきたいのだ。できなければ、この会談が難しいことになる。しかし、もしも感染者数が増えていたらどうなるのか。東京五輪開催は難しくなり、そうなると、菅政権自体の持続も難しくなるのではないか。
どちらにしても一度抑え込んでいただかないと大変なことになりそうですね。