維新幹部「自民を全く信用せず」 公示前議席の維持で苦心も、政局の要に
2024年10月28日
大阪を本拠地とする日本維新の会は公示前の議席維持に苦心する選挙戦となった。
昨年の統一地方選では全国に多くの地方議員を誕生させたが、2025年大阪・関西万博の費用増大問題などが重なり、
かつての勢いがそがれていた。
維新の馬場伸幸代表は27日、大阪市内で記者会見し、与党が衆院選で過半数割れした場合の連立政権への参加について問われ、
「全く考えていない。どういう展開になるかをよく見極めながら対応していく」と述べた。
今後も与野党に是々非々の対応を続けていくとも強調した。
今回の選挙では与党の自民、公明両党だけでなく、立憲民主党を中心とする勢力も圧倒的多数を握れない「宙づり国会」になる恐れがあり、維新の対応がカギとなる。自公は維新に秋波を送る一方、立民も連携に意欲を見せる。
自民は維新と協力できるとみるが、維新と自民は先の通常国会で「政治とカネ」の対応を巡って決裂。
維新幹部は「自民を全く信用していない」と協力を否定していた。一方、憲法改正に後ろ向きな立民とも距離があり、
維新の動きが国民民主党と同様に政局の要となりそうだ。
この党は住民投票の自分たちの否決されたことを言わずしてどうしたいのでしょうか?
まずは説明して頂きその後に国会でしっかり働いていただきたいですね