維新・吉村洋文代表、大阪府知事の任期満了後は国会返り咲きも？「僕が国会議員になって選ばれるかも」
2025年11月9日
大阪・読売テレビ制作で日本テレビ系全国ネットのニュース情報番組「サタデーＬＩＶＥ ニュース ジグザグ」
（土曜・前１１時５５分）が８日、生放送され、日本維新の会・吉村洋文代表（大阪府知事）が出演した。
ゲストのジャーナリスト・堀潤氏に「将来的に国政に出て、国会議員として維新を運営していく。
そういう覚悟、方針はあるか」と問われた吉村氏は、将来的な国会議員への復帰を否定せず、以下のように答えた。
吉村氏「僕の将来はどうなのかというのは、ちょっと分からないところではあるけれども。
ただ、日本維新の会って党の代表の党員の投票で決めるんです。党員も１票なんですね。国会議員も１票なんです。実は僕も１票なんです。つまり、党員の意思を大切にする政党なんですね。その党員の意思として今、僕は代表に選ばれてます。
ひょっとしたら、僕の次の代表は国会議員から選ばれるのかもしれないし、僕が国会議員になって選ばれるかもしれないし、
それはちょっと分からないけれど、党員が代表を選ぼうと」
常々、大阪府知事として２０２７年４月までの任期を全うすると話している吉村氏。
たとえ話ではあるが、任期満了後に国会議員に返り咲く可能性について言及し、以下のように続けた。
吉村氏「将来的には、日本というのは首相公選制であるべきだっていうのが、（代表選の）背景の思想としてあります。
なので日本維新の会って、もともと国会議員を頂点とするピラミッドじゃないんです。
自民党（の総裁選）みたいに、国会議員票がすごく重たいとかではなくて。
なので、地方議員であっても…僕は地方の首長、知事ですけど…地方議員だったとしても、信頼されれば党の代表になれる。
僕はそういう政党が、日本にひとつぐらいあってもいいと思っています。全部、国会議員を頂点とするピラミッド政党である必要は、
僕はないと思ってます」
吉村氏は大阪市議を経て２０１４年１２月の衆院総選挙で大阪４区から出馬。
小選挙区では自民候補に敗れたが、比例復活を果たしている。翌年１０月に辞職し、大阪市長選に出馬した。
どちらにしても府民の為にこのインフレ対策を宜しくお願い致します。