泉房穂氏が壮絶な過去を明かす 母から「お前が2人ぶん取って生まれてきたから弟は歩かれへん」
2024年6月10日
前明石市長で弁護士の泉房穂氏(60)が9日「X」(旧ツイッター)を更新。
自身の壮絶な過去をつづった。
泉氏が4歳の時に脳性小児マヒの障害がある弟が生まれた。2歳の弟の障害者手帳
に「一生起立不能」と書かれた。母親は悲嘆し、無理心中をはかったが
命を取りとめた。足が早くて勉強ができた泉氏に対し、
母親は「お前が2人ぶん取って生まれたきたから弟は歩かれへんのや」と言われショックを受けたという。
その後、弟は器具をつけた歩けるようになったが、
当時の明石市の地元小学校は「ほかの児童に迷惑がかかるから遠くの学校に通へ」と通達したきた。
その後、両親の訴えで地元の小学校に入学できたが、
この時の思いから「明石を優しい街に変えてやる」と決意したという。
泉氏はこの経緯を報じた「女性自身」の記事を引用して「『お前がおるから死なれ
へんかった、お前のせいや』と怒られ、『お前が2人ぶん取って生まれてきたから
弟は歩かれへんのや、半分返せ』と迫られた。
オカンにそう言われ、本気で返そうと思った」と当時を振り振り返った。
その上で「自分の能力は自分のためだけに使うものではないと、
今もそう思っている…」と人のために…という自身の覚悟をつづっている。
お母様も大変なあまりこのような言動になってしまったのは理解できますが
泉さんも頑張ってこられたことを弟君も喜んでくれるのでないでしょうか?
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