新型コロナ軽症者向け飲み薬
2021年10月5日
アメリカの製薬大手「メルク」が開発中の新型コロナウイルスの軽症者向け飲み薬について、厚生労働省は、年内にも
特例承認し、調達できるよう調整を進めていることがわかった。
メルク社は、新型コロナの飲み薬「モルヌピラビル」の最終段階の治験を進めていて、中間分析では、患者の入院、
または死亡のリスクを半減する効果があったという。
メルクは近く、FDA(アメリカ食品医薬品局)に緊急使用許可を申請する予定で、承認されれば、世界初の新型コロナの
飲み薬となる。
厚労省は、アメリカで緊急使用許可が下りて、日本国内で承認申請されれば、年内にも特例承認し、調達する方向で
調整している。
これでり患しても早期に治療と改善が」見込めますね。