投票用紙に「民主党」と書かないで。国民民主党と立憲民主党が異例の訴え。もし書いたらどうなるの?
2021年10月30日
10月31日投開票の衆院選で、国民民主党と立憲民主党が比例代表で党名を書く際には必ず正式名称で書くように異例の
呼びかけをしている。
どちらの党も比例代表での略称を「民主党」と届け出ており、開票所での記入例にどちらも「民主党」と記載されている
ことが原因だ。
もし投票用紙に「民主党」と書くと、どこの党に票が行くのか。総務省に取材してみた。
ではもし今回の衆院選で、比例代表の投票用紙に「民主党」と書いた場合にはどの党に票が入るのか。総務省の
担当者に聞いてみたところ、「公職選挙法第68条の二の規定に従って、(原則として市区町村を単位とする)
開票区ごとに、有効投票数に応じて按分されます」と話した。
つまり「民主党」と書かれた票は、国民民主党と立憲民主党の票数の割合に応じて割り振られることになる。たとえば、
両党の票数が全く同じだったら、「民主党」の1票は0.5票ずつ両党に割り振られるというわけだ。
よく電話のかかる公明党はどのように記載したらよいのですか?●●●●ではだめですよね。