工藤公康氏 巨人・浅野の痛恨失策に「大事なのは次の日…“お前がチームにとって必要なんだよ”と」
2024年9月23日
元ソフトバンク監督の工藤公康氏(61)が22日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。
巨人・浅野翔吾外野手(19)の敗戦につながる失策について言及した。
21日の広島―巨人戦。4―2の8回2死二、三塁、広島・小園の一、二塁間を破る打球に対し、
前進守備をとっていた右翼手・浅野がチャージをかけたが、まさかの後逸。2者生還で同点とされ、打者走者の三進も許した。
その後に末包に勝ち越し打を許した。
9回2死、浅野は空振り三振で最後の打者となり連勝は4で止まった。
膝をつきしばらく動けず、涙をこらえるように引き揚げ、ベンチではタオルで頭を覆い、一人うなだれた。
工藤氏は「自分が監督だったら、どう声を掛けるのか?」と聞かれ、「その時はあんまり声はかけないですね。
いろんなことを考えちゃってるし、“やってしまった”とか反省もあったりするので、
大事なのは次の日にどうやって、フォローしてあげるというよりは“お前がチームにとって必要なんだよ”ということを言って、
元気よくグラウンドに送り出すってことが僕は大事だと思います。あえて使わないという選択ではなくて」とコメントした。
工藤さんの考え方、もみじも参考にしていきますね。