大谷がメジャー通算日本選手最多アーチ
2024年4月13日
大リーグは12日(日本時間13日)、各地で行われ、ドジャースの大谷翔平選手(29)がヤンキースなどで活躍した
松井秀喜さんの持つ日本選手最多本塁打記録に並んだ。本拠ロサンゼルスで行われたパドレス戦の一回1死、
中越えにメジャー通算175本となる今季4号のソロ本塁打を放った。メジャー通算732試合目の出場で
(投手だけでの出場を含む)、「特別な数字」と言い表していた記録に到達した。
大谷選手は2018年から6シーズンをエンゼルスでプレー。19年と、けがの影響で46試合の出場にとどまった20年をのぞき、
毎シーズン20本塁打以上を記録。23年は44本塁打し、日本選手で初めて本塁打王のタイトルを獲得した。
昨秋に右ひじ手術を受けたため、ドジャースに移籍した今季は「投打の二刀流」を封印し、打者に専念。
3日のジャイアンツ戦で今季1号を放つと、翌5日のカブス戦、8日のツインズ戦とアーチを架け、
松井さんの記録にあと1本に迫っていた。
03~12年に大リーグでプレーした松井さんは、通算1236試合に出場。12年に通算1205試合目(当時レイズ、37歳)で
現役最後の本塁打を記録し、その年限りで引退した。日本選手で3番目に通算本塁打数が多いのは、
イチローさんで117本(2653試合出場)となっている。
イチローさんもかなり本塁打を記録しているのですね。やはりイチロー!!!