大橋悠依が金 競泳陣メダル1号
2021年7月25日
「東京五輪・競泳女子400m個人メドレー・決勝」(25日、東京アクアティクスセンター)
大橋悠依(イトマン東進)が日本競泳陣金メダル1号となった。
第3レーンから好スタートを切ると最初のバタフライで差のない3位でターン。続く得意の背泳ぎで、すぐに先頭に
立った。リードを保つと、3種目めの平泳ぎで突き放す。体1つ突き放して最後の自由形へ。
最後のターンで2秒近く差をつけた。
五輪までの道のりは平坦ではなかった。昨年12月の五輪会場で行われた日本選手権を体調不良で欠場。
五輪出場権がかかる4月の日本選手権は左股関節痛のため、痛み止めの薬を飲んでの出場。200メートル、
400メートル個人メドレーの2種目で代表入りを決めていた。
16年リオ五輪代表選考会では3位。五輪代表を逃し涙を飲んだ。5年越しで叶えた夢の舞台で、最高の結果を残した。
今年は4年越しでなく5年越しなので喜びも大きいと思います。
おめでとうございます!