吉村知事 宣言解除も感染防止徹底を要請
2021年6月21日
大阪府の吉村洋文知事が２１日、大阪府庁で会見。緊急事態宣言が解除され、この日から
７月１１日まで一部を除いてまん延防止等重点措置が適用されたことを受け、吉村知事は
「現状、大阪の感染者は減少傾向にあるが、予断は許さない状況。インド株が入り、増えだしている。対策が十分でなければ一気に感染が広がる株。徹底した感染対策をまん延防止期間中に
お願いしたい」と府民に要請した。
また、梅田地区の人出のデータを披露。「２月末に（前回の）緊急事態宣言を解除し、３月に入ったときの人出を１００％としたときの数字」とし、今回の緊急事態宣言に入ると、夜間は
４０％まで減少したという。しかし、宣言を延長した６月１日からは夜間は６０％まで
上昇し、昼間も５５％が７０％台になったとした。
吉村知事は「これは２月の緊急事態宣言時と同じような状況。延長した段階で人流は増えて
きている。まん延防止措置に移行し、大規模商業施設やイベントなどの土日の休業要請を終了
する。さらなる人手の増加が見込まれる。感染リスクにつながるので、一人一人の感染対策の
徹底をお願いしたい」と危機感を示し、再度呼びかけた。
都構想の時のように町に出てきて呼びかけをすれば人も減少すると思いますがねえ。