久しぶりの投稿です。反戦を訴えたいですね「入市被爆した80歳女性」
2022年5月25日
3歳の時に母親とともに被爆した広島県熊野町の脇舛(わきます)友子さん(80)が、今年度から原爆資料館の被爆体験証言者となった。修学旅行生に初めて講話を行い、自らの体験を語りかけた脇舛さんは「人間の手で作った核兵器は、人間の手で解体してほしい」と訴えた。
脇舛さんという方は3歳の時、旧吉田町(現安芸高田市)から列車で呉市の自宅に帰る途中で入市被爆した。母親の背中におんぶされ、ずっと目をつぶっていたため、当時の記憶はほとんどない。しかし、原因不明の胃腸障害や呼吸困難などは30代後半まで続いた。また2020年末に106歳で亡くなった母親からは、被爆した人を見た脇舛さんが「お化けが来る!」と叫んだことを聞かされたとの証言です。
広島の資料館で自らの直接の被爆体験を語る原爆資料館の「被爆体験証言者」には現在33人が登録されている。認定を
受けるには、広島市が実施する約1年間の研修を受ける必要がある。大学教員らが行う核兵器に関する講義や、
元アナウンサーによる話し方研修などを受けた上で、講話の基になる原稿を執筆。
資料館職員を前に実際に3回程度の講話を行い、内容が適当と認められれば認定される。
一定の拘束をされて後の話せるのは実際の体験をそのままお話できない可能性もありますね。