中学校で個人情報の書類紛失、「処分した可能性」と市教委に報告…半年後に生徒が発見
2024年6月10日
さいたま市見沼区の市立中学校で、生徒の住所や保護者名、連絡先などを記載した約40人の書類が紛失し、
1月に学校敷地外で一部が見つかっていたことが7日、わかった。学校は昨年6月に紛失に気づき、
「処分した可能性が高い」と判断し、市教育委員会に報告。市教委は紛失を公表していなかった。
学校は何者かが盗み出したとみて、埼玉県警大宮東署に被害届を提出した。同署が窃盗事件として調べている。
市教委などによると、紛失した書類は「生徒家庭票」で、職員室で保管されていた。
学校は昨年6月に紛失に気づき、7月に市教委に報告した。
登校途中の生徒が今年1月、学校外で9人分の家庭票を見つけた。
その後の捜索で学校内外で残りも見つかったという。現時点で情報の悪用は確認されていない。
市教委は「事態を重く受け止め再発防止に努める」(竹居秀子教育長)とコメントした。
学校の教員は生徒の情報を軽く扱いすぎですね。
このような危機管理のない方には個人情報を扱う仕事にはついてほしくないですね。
この情報が原因で事件でも起これば取り返しがつきません。