ワクチンの効果「少し弱まってきている」
2021年7月7日
政府分科会の尾身会長がワクチンの効果が「少し弱まってきている」と述べました。
「全く効かないということはなくて、このワクチンは基本的にはよく効くワクチンだと
思いますけど、少し効きが弱まっているということもあるので」
議論となったのは、新型コロナの変異ウイルス「デルタ型」が拡大してからワクチンの
感染防止効果が低下しているというイスラエル保健省の調査結果です。
これについて政府の新型コロナ分科会の尾身会長は「デルタ型の感染力が従来に比べて
強いことはほぼ間違いない」と述べ、マスクの着用や換気などの感染対策が今まで以上に
必要だと強調しました。
ワクチンだけに頼らずに一人一人の心がけですね。