リーガロイヤルホテル大阪、米ファンドに売却
2023年1月21日
ロイヤルホテルは20日、主力のリーガロイヤルホテル(大阪市北区)を米国の不動産ファンドに売却すると発表した。
同ホテルの運営を受託し、営業を続けながらファンドが大規模改修して2025年3月に開業する。コロナ禍で業績が
悪化し、資金余力が乏しく、ファンドと手を組むことで老朽化が進んでいたホテルの改装を急ぐ。
不動産ファンドは、カナダの大手生命保険会社の傘下にある米国の不動産投資会社ベントール・グリーンオーク・
グループ(BGO)。ホテルの売却額は非公表だが、譲渡益は約150億円を見込む。ロイヤルホテルはBGOと
資本業務提携も結んでおり、BGOはロイヤルホテル株の33%を保有する筆頭株主となる。
BGOはリーガロイヤルの改装に135億円を投じる。英インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)
とも提携し、日本初進出となる「ヴィニェット・コレクション」というブランドを冠したホテルになる。
「リーガロイヤルホテル」の名前は残す。
ホテルが売却されるのではないですね。運営委託ですね