ミスドでドーナツ買ったら…皿でなく紙に置かれた
2024年1月13日
「お皿にのせてもらえなかったのって俺だけじゃないよね」――。ミスタードーナツで購入したドーナツが皿では
なく、シートを敷いたトレーに直置きされた。そんな投稿が2024年1月上旬、X(旧ツイッター)で話題となった。
運営するダスキン(大阪府吹田市)は、J-CASTニュースの取材に対し「ショッピングセンター内など
店舗設備スペースの都合上、一部のショップにて陶器製のお皿ではなく、ペーパーにて対応しております」と
回答した。
「最初に見た時は正直戸惑いました。でも…」
話題となったのは9日、Xユーザーのピヨタソ(@piyo_hiyokoman)さんの投稿。シートを敷かれたトレーに
ドーナツが直置きされたという投稿は9万6000「いいね」され、3000回リポスト、1709万回表示され、
注目を集めた。
Xでは、他にも次のような投稿が見られる。
(以下引用です)
「ミスドのトレーにドーナツ直置きするスタイル、トレーが清潔だと分かっていても、ほんのちょっとだけ
心の抵抗感がある」
「ドーナツをトレーに直置きして提供するミスドが存在するとは…」
「いまトレーにシート敷いてドーナツ直置きなんだねwびっくりしちゃった」
「いつからこうなったんだろう?なんか、寂しい気持ちになった。昔のシンプルで可愛い食器が懐かしい…」
12日、取材に応じた投稿者によると、ドーナツを購入したのは9日。島根県の店舗だ。ドーナツがトレーに
直置きされているのを見た感想を次のように述べる。
(以下引用)
「最初に見た時は正直戸惑いました。でもドーナツ2個とコーヒー2杯(飲み放題)で560円ほどだったんです。
その上に店内でゆっくりできて店員さんの接客も丁寧。これだけ材料費が値上がりする中、このコスパを保つ為の
工夫だと考えたらむしろ感激しました」
(以上引用)
「ミスタードーナツオリジナルのクッキングシートをお皿代わりにしております」
ダスキン広告広報室担当者はJ-CASTニュースの取材に対し、「ショッピングセンター内など店舗設備スペースの
都合上、一部のショップにて陶器製のお皿ではなく、ペーパーにて対応しております。なお、トレイに
直置きではなく、ミスタードーナツオリジナルのクッキングシートをお皿代わりにしております」と回答した。
一部店舗で皿を使用しなくなったのはいつからか。担当者は「正確な時期は不明ですが10年以上は
経過しています。また1971年の1号店オープン時は全店紙製品を使用しておりましたが、74年より現在も一部の
ショップを除き、陶器製のお皿やカップなどを使用しております」とした。
今回話題を呼んでいることについて、受け止めを次のように述べる。
(以下引用)
「ミスタードーナツでは今後も地球環境に配慮した素材選びや、商品の提供を検討して参ります。また、
その他にも食品ロス対策など様々なSDGsの取り組みも合わせて進めて参ります」
いろいろな食品ロス対策など様々なSDGsがあるのを知りましたね。皆さんはどう思う??
一度最寄りの店舗はどうなっているの見てみるのも地元貢献ですかね。