コロナ死者の2割が現役世代
2021年9月15日
新型コロナウイルス流行「第5波」で感染して死亡した人のうち50代以下の割合は20.6%で、ワクチン接種が始まった
2月以前の3.8%と比べて5倍以上になったことが厚生労働省の集計で分かった。30代以下の死者は29人に上り、同年代の
累積死者数63人の半数近くを第5波だけで占めた。
接種した高齢者の死亡が減る一方、感染力の強いデルタ株の流行によって現役世代の感染が大幅に増えたため、
年齢分布に変化が起きたと考えられる。
厚労省の試算によると、今年7~8月の65歳以上の死亡数は、ワクチン接種で約8400人少なく抑えられた可能性が
あるとされる。
死亡事例が少なくなっているとはいえ人生を全うしたのであればよいですが予想外の出来事による死亡事例は限りなくゼロにしていきたいですね。