れいわ・山本太郎代表が襲われた「アナフィラキシー」とは 急速に症状現れ、死に至ることも
2024年10月16日
「れいわ新選組」の山本太郎代表(49)が15日、自身の公式Xを更新。
アナフィラキシーの疑いで緊急入院していたことを報告した。
同日、党が15日、公式SNSを通じ、この日緊急入院した山本代表の退院を発表。山本代表も「退院しました。
昨夜、発疹ができていることに気づき、そこからかゆみを伴って全身に拡大。救急で診察いただいた結果、
アナフィラキシーの疑い。念の為、入院となりました」と経過を報告した。
続けて「昼からは街頭に立てると思ってましたが、医師より、『免疫低下での症状だろうから、
今日は休んだ方が良いです。でないと、またでますよ』と忠告されたので今日は休みます。
(NHK「ニュース7」は出ます)」とした。
日本アレルギー学会が2022年に公開した「アナフィラキシーガイドライン」によると、
「アナフィラキシー」とは重篤な全身性の過敏反応であり、急速に発現して死に至ることもある。
皮膚や粘膜にかゆみや紅潮、腫れなどの症状や重度の呼吸器・消化器症状が急速に現れるほか、
皮膚症状が出なくても血圧低下や意識障害が起きるケースも。
発症の背景としては、食物や医薬品、ハチに刺されるなど多岐にわたり、
治療としてはアドレナリンなど薬剤の投与などが行われる。
この病気というか症状はさすがに怖いですね。皆さんも気をつけましょう