【速報】万博会場“帰宅困難”受け 吉村知事「情報発信など不十分な点あった」万博協会に今後の対応策を提案
2025年8月18日
今月13日夜に、万博会場につながる唯一の鉄道路線・大阪メトロ中央線が長時間にわたり運転を見合わせ、
多くの来場者が帰宅困難となったことについて、18日午後、大阪府の吉村洋文知事は、「情報発信などで不十分な点があった。
大阪府から協会に対して、改善すべき3つの項目について提言した。協会で検証し、対応方針を公表すべき」と話しました。
吉村知事は「情報発信の在り方」、「帰宅手段の確保」、「会場開放時の利便性・快適性の在り方」の3項目について
改善すべき点があるとして、17日に協会に対して提案したことを明らかにしました。
13日午後9時半ごろ、大阪メトロ中央線は送電線の不具合により、一時全線で運転を見合わせました。
万博が開催されている夢洲は大阪湾に浮かぶ人工島で、中央線は会場につながる唯一の鉄道路線です。
運転見合わせにより、約3万人が一時足止めされ、最寄りの夢洲駅は入場制限により来場者でごった返し、
未就学児を含む男女36人が熱中症や気分不良などを訴え救急搬送されました。
中央線が全線で運転を再開したのは、約8時間後の翌14日午前5時25分で、
帰宅困難となった来場者は臨時で開放されたパビリオンなどで一夜を過ごしました。
救急搬送されたかたにはどのようにこの方はお詫びされてのでしょうか?
お年寄りやお子さんをもつ親御さんはせっかくの万博台無しですね。