「タトゥー客お断り」の銭湯(岐阜の話だけ)
2022年5月26日
サッカーJ3・FC岐阜の選手らが足しげく通う岐阜市のある銭湯では2018年頃、「タトゥー・入れ墨のある方は
ご入浴できません。ただしFC岐阜の選手は例外です」との貼り紙をしていた。しかしその後、一部の利用客から
「FC岐阜の選手だけ特別扱いをするのか」との声が上がったことから貼り紙を撤去。クラブには一時、
タトゥーのある選手の利用を控えるよう頼んだという。
同銭湯の担当者は「タトゥーがある人の利用を断るのは風紀を守るためであり、素性の知れたFC岐阜の選手なら
問題ないと考えた」と振り返る。応援の意味を含め、選手には施設を利用してもらいたいとする一方、「再び苦情が
寄せられたら、対応を考えるしかない」と頭を悩ませている。
県公衆浴場業生活衛生同業組合の野原伸之理事長は、「全浴連(全国公衆浴場業生活衛生同業組合連合会)でも
タトゥー(のある人の入浴)は認めている。断ることはできない」としている。
さあこの問題はどうなるか気になりますね。