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「これほど死んだの経験ない」 宮島のカキが大量死、海水温上昇が原因 祭りも中止に 広島県廿日市市

2025年2月15日

広島県廿日市市の宮島でカキの成育不良が深刻だ。夏場の猛暑による海水温の上昇が原因とみられ、宮島漁協では全体の6割がへい死。
2月の恒例のかき祭りも新型コロナウイルス禍から5年連続で中止となった。
島を訪れる観光客が増える中、生産者はもどかしさを募らせる。
 「この道20年になるが、これほど死んだのは経験がない」。宮島漁協に加入するマルアキ水産の樋口努取締役(42)は顔をしかめた。
水揚げしても殻が開いた状態のものばかり。特に大きいサイズのカキが死んでいるケースが目立つという。
 同社は仲卸業者への出荷のほか、個人や飲食店への直販も手がける。需要が高まる年末は、受注を例年より制限。
来季までじっくり育てるつもりだったカキの水揚げの前倒しも考える。
「来年以降をどうするか不安はあるが、試行錯誤で対応するしかない」
 新型コロナ禍前、2日間で約4万人が訪れた「宮島かき祭り」(宮島観光協会主催)は今年も中止。
昨年も成育不良が原因だったが、今年はより深刻という。宮島漁協の丸本孝雄組合長(71)は「宮島といえばカキという観光客も多く、
歯がゆい」。漁協ではカキ殻を処分する頻度を10日に1回から週1回に増やすといった影響も出ている。
 カキの「大量死」は今季、宮島に限らず県内各地で報告されている。
水産技術研究所廿日市庁舎の松原賢さん(45)は「昨夏以降、高温が長く続いたため、
カキが例年より多く放卵、放精を繰り返して疲弊した可能性がある」と説明。
「水深を下げて養殖するか、場所を移すかが対策として考えられる」と話している。
ここにも異常気象の影響が来ているのですね。早めの対策をしなければ取り返しのつかないことになります。
年収の壁も重要ですがその件なら「もみじ110番」にて対応致します。

       

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