伊東市長は「卒業式後の飲み会には参加した」と言っていた…百条委で知人が証言
2025年7月30日
静岡県伊東市の田久保真紀市長が「東洋大卒」と学歴を偽ったと指摘されている問題で、
市議会の調査特別委員会(百条委員会)の会合が29日開かれ、田久保市長の知人が証人として出頭し、
「2017年から18年の間に、『大学を卒業していない』と本人から2回聞いた」と証言した。
証人によると、田久保市長から「卒業していない」と聞いたのは、市内での懇親会の席上と電話で話した時で、
「バイク便やイベント会社でのアルバイトに熱中し、大学に行かなくなった」「卒業はしていないが、
卒業式後の飲み会には参加した」などと話したという。
田久保市長は、6月28日に東洋大に照会して「除籍」と判明するまで、「卒業したと思っていた」と今月2日の記者会見で述べている。
この証言を受けて、百条委は田久保市長に対して、再度、「卒業証書」とする書類などの提出と、
証人としての出頭を求めることを決定。拒否された場合には刑事告発を検討する方針だ。
また、中島弘道議長と青木敬博副議長は百条委の後、「田久保市長が辞職しないのであれば、議会としても覚悟を決めなければならない」と述べ、現段階では2人の考えとしながらも田久保市長への不信任決議案を提出する考えを示した。
飲み会と卒業は違うと思いますよ。余り間違えるとは聞きませんがなぜこのようになるのでしょうか?不思議です